夏はやっぱりビールが旨い!

“魅惑の飲み物”ビールについて調査せよ‼

今回の更新も糸目が担当!”ぶっちょ”からの指令はビールについてのブログを書いてみて。今回もザックリとしたリクエストです。

ある日のぶっちょとのやりとり

ということで、夏本番を前に皆さん(ぶっちょ)の大好きなビールについて書いていこうと思います!

そもそもビールって何なのでしょうね?
実は僕(糸目)は、普段アルコールを口にしないので、お酒初心者の皆さんも一緒に勉強していきましょう。

日本では、主にビールとか麦酒って呼ばれる、あの黄金の飲み物。古くは紀元前3,000年頃のメソポタミアで作られていたという記録が残っているのだとか。

確かに仕事終わりに「く~っ!」と飲んでる方々を見ると。美味しそうだな~!と見ちゃいますよね?

本当に皆さん美味しそうに飲んでいるし、楽しそうに飲んでますよね。

先ほど触れたように、ビールは麦酒というくらいで、原料は主に大麦を発芽させた麦芽を使用しているそうです。麦芽(ばくが)聞いたことありますね!テレビのCMとかで耳にします。

そうか!麦って楽しくなれるのか!

じゃあ、同じように麦を材料にしているパンを食べたら楽しくなれるのかな?

いやいや!なりませんよね(笑)

では、ビールの何が僕たちを楽しい気持ちにさせるのでしょう?

言わなくてもわかりますよね?アルコールですね。ビールは様々な作り方があるそうですが、麦芽をビール酵母でアルコール発酵させて作る製法が一般的なのだそうです。

アルコールは何故楽しくなるのか?

昔はアルコールによって脳がマヒするからだ!とか言われていた頃もあるそうですが、現在では「ドーパミン」が分泌されるからとか、脳が楽しいという感情を抑制して興奮しすぎるのを防ぐホルモンの分泌を抑えるから、などの理由があげられているそうです。

僕は専門家ではないので、この辺の難しい話は専門的な知識のある人に任せましょう。

要するに、楽しいって感情があふれ出るのを普段は抑えているのを開放してくれるのがアルコールの力ということですね。

おう!響きだけ聞くと素敵な話。

しかし、落とし穴があることは忘れてはいけませんね?
アルコールを飲んだら運転をしてはいけない!もう常識ですよね。飲みすぎては冷静な判断ができなくなるのは皆さんご存知の通りですね。

何事にも適量があるのです。

ビールもそれ以外のお酒も適量であればいいことだってたくさんあります。僕のように普段お酒を飲まない人の中には、お酒に対してネガティブな感情を持つ人も少なくはないのではないでしょうか?

しかし、アルコールには不安や恐怖といった感情を抑える効果もあるといわれているそうで、楽しい気持ちを盛り上げて、ストレス解消にも効果があると言われているようです。

だから美味しそうにお酒を飲む人たちは、みんな楽しそうなんですね!

一緒に楽しく適量楽しめば、ストレス解消にもなるなんて素晴らしいですね。一緒に飲む人にストレスを与える飲み方はダメですよ(笑)

アルコールの種類が多すぎて分からない

アルコールと言っても、ビールだけでなく、ワインや日本酒、焼酎などあげ始めてはキリがありませんね。

そんな中でもビールにもたくさん種類がありますよね?最近では、第三のビールなんて言葉も耳にします。ビールって3種類もあるの?

いいえ!もっとたくさんの種類があります。

先ほどお話したように、麦芽をビール酵母でアルコール発酵させるというのが一般的と言われているだけで、発酵の方法や原料に至るまで様々な物があります。

第三のビールって何?

第三のビールの前に第二のビールがあったのか?
こんな話しだすと頭がごちゃごちゃになってしまいますね。

ビールというのは先ほどお話した原料の麦芽原料のうち3分の2以上使われているものを指しているそうで、麦芽の使用量がそれより小さい物を発泡酒と呼び、この発泡酒が第二のビールに分類されるものになるのだそうです。

では、第三のビールとは何か?ですが。
第三のビールには大きく分けて2つの種類があるそうで、そもそも原料として麦芽を使用していない物。もうひとつは、発泡酒にアルコール飲料を混ぜたものだそうです。

どうして第三のビールが生まれたのか?もうお分かりの方も多いとは思いますが、酒税法の絡みですね。

現状ビールの税率は、350ml缶に対して77円、発泡酒は47円、第三のビールは28円となっているそうです。

安価にビールの様な飲み物をお客様に買ってもらいたい。そんなメーカーさんの努力の結晶が第三のビールを作ったんですね。

この第三のビールを作り出すきっかけとなった酒税法ですが、2026年10月に改正が予定されているそうで、税率の根拠となっているビールの定義が緩和されて、ビールと発泡酒の2区分に簡素化され税額も変わっていくそうです。

クラフトビール

僕たちが住む信州松本にはクラフトビールフェスティバルというイベントがあります。僕も毎回参加しています。飲まないのに(笑)美味しいお料理もたくさんあるんですよ!

このイベントにもあるように、最近ではクラフトビールなんて言葉も耳にします。クラフトビールって何なんでしょうね?

クラフトビールとは
1994年の酒税法改正により、最低製造数量が2000キロℓから、60キロℓに規制緩和されたことによって小規模なビール製造会社が誕生したことによって生まれた地ビールブームが発端のなっているようです。地ビールブームが2003年頃一旦落ち着きをみせて、以後、世界で日本のビールが数々の賞を受賞するようになり、現在ではビール職人が精魂込めて造るビール等の意味を込めて、「クラフトビール(Craft Beer)」と呼ぶようになったそうで、以前からあった日本地ビール協会も英語表記では「The Japan Craft Beer Association」と表記されているそうです。

僕のように普段飲まない人は、ビールと言えば苦い飲み物というイメージがあると思いますが、実は甘いビールもあるんです

フルーツビールと呼ばれる物のように、ビールの醸造過程で果物を漬込んだり、果汁や皮、フルーツシロップを加えることによりフルーツの甘みや香りが楽しめる物もあるそうです。

甘いだけではなく、酸味の強い物もあるそうで、そのシーンに合わせて色々な物があるんですね。

彼女とのデートでデザートと合わせて甘口のフルーツビール。なんて、スマートな大人の男性ならできちゃうんでしょうかね?

このフルーツビールのようにクラフトビールには様々な種類があるようです。

一般的な大手ビールメーカーさんが販売しているPilsnerや先述したFruit Beer、黒ビールなどの呼び方で馴染みのあるStoutなど、醸造の方法もエール、ラガー、ランビックがあるそうで、醸造方法を混ぜ合わせたハイブリッドビールもあるそうです。

普段アルコールを飲まない僕でも少し調べただけで、結構な情報量でした。

奥が深いアルコールの世界。ビールひとつをテーマにしてもこんなにたくさんの情報がでてきますから、好きをつきつめたら職人さんみたいに自分でクラフトビールを造りたくなっちゃうんでしょうかね?

あ!好きでも勝手に造ったら密造酒ですよ。酒税法違反です!笑

あなたは今度、誰と、どんなお酒を楽しみますか?

お酒もちゃんと正しい知識をもって適量楽しめばストレス解消!楽しい時間を演出してくれる素敵な飲み物です。

僕もいつかは夜景の見えるレストランで彼女とほろ苦いビールを飲みながら大人な夜のデートを演出してみたいですね。

皆さんが素敵なお酒を楽しめますように

糸目でした